
2022年からスタートした「タオイズム講座」。
3年半かけて全81章を完走したシーズン1を経て、新しく「シーズン2」を始動します。
シーズン2では、これまでの歩みで得た実感をもとに、全81章をより受講しやすく、そして分かりやすい形で捉え直して学んでいきます。
タオイズム講座とは
タオイズムとは、約2500年前の中国の哲学者・老子(ろうし)の思想を根幹とする生き方の知恵のことを指します。
タオイズム思想の根幹には、「この世界の仕組み」と「その仕組みを備えて生きている人の特徴」について説かれています。
この講座では、「老子」が「タオ(道)」について説いた書物である「老子道徳経」をテキストとして扱い、以下の3つの視点から、「何者でもない自分」を「本来の自分」とすることを目指します。
- 老子の思想
戦国時代の混乱期に、「どうすれば人は争わず、健やかに生きられるか」を突き詰めた人物です。
彼は、社会が決めた価値観や成功に縛られることを「不自然」とし、もっと根本にある「世界の仕組み」に身を任せることを説きました。 - タオ(道)を知る
この世界を動かしている「たった一つの法則」のことです。
タオは目に見えず、言葉で説明することもできませんが、季節が巡り、水が低きに流れるように、万物を生かし、動かしている根本的な力として働きかけています。
私たちの人生もまた、このタオという大きな流れの一部であると老子は考えました。 - 老子道徳経を読み解く
老子が残したとされる、わずか5000文字あまりの書物が「老子道徳経」です。
全81章からなり、「上篇(道)」と「下篇(徳)」で構成されています。この本には、私たちが抱える苦しみの原因は「人為的な力み」にあると記されており、それを手放すためのヒントが散りばめられています。
タオイズム講座が目指すもの
この講座の目的は、知識を増やすことではありません。
タオという「世界のルール」を知ることで、自分の力み(作為的な行動)に気づき、それを引き算していくことにあります。
「こうあるべき」という執着を捨て、タオの流れに自らを一致させたとき、私たちは「何者でもない自分」が「本来の自分」として、これまでにない自由と安心感の中で生きられるようになるでしょう。
- 第1章から順に学び進める形式ではなく、「弱さについて」「器について」など、共通する要素を持つ章をピックアップして、その回のテーマごとに老子を学びます。
- 3年半におよぶシーズン1の完走を経て書き上げた老子意訳をさらにブラッシュアップした、木所解釈による「オリジナル解釈テキスト」を初回に配布します。
- 全81章を10回に凝縮し、全3期に分けて開催します。期ごとに設定したテーマの核心へたどり着けるようにお伝えします。もちろん、気になる回のみ単発での受講も可能です。
- 言葉の意味をなぞる段階から、現代の日常において「ネガティブをどう引き受けるか」という実践的な内容に落とし込んで講座を進めていきます。
- 期ごとのお支払いで1回あたり5,500円です。全10回をまとめてお支払いいただくと、1回分が無料となります。また、単発での受講は1回あたり6,600円になります。
講座の詳細
第1期【人の巻】
〜日常の「自分」を整え、心の重荷を下ろす〜
第1回
【愚】正解探しをやめる
開催
[A] 6月9日(火) 13:00-15:00
[B] 6月1日(月) 7:00-9:00
正しい答えや賢い生き方を求めるプレッシャーから自分を解放し、今あるがままの自分で立ち上がる術を学びます。
第2回
【不】無理をやめる
開催
[A] 7月14日(火) 13:00-15:00
[B] 7月18日(土) 10:00-12:00
無理やり事態を変えようとして空回りするのをやめ、最小限の力でその時の最大の結果を生む動き方を学びます。
第3回
【慈】完璧をやめる
開催
[A] 8月12日(水) 13:00-15:00
[B] 8月8日(土) 10:00-12:00
自分の欠点や失敗を攻撃するのをやめ、自分の限界を静かに許すことが、他者への慈しみにつながることを学びます。
第2期【地の巻】
〜「自然の法則」を味方につけ、しなやかに生きる〜
第4回
【水】弱さを求める
開催
[A] 9月8日(火) 13:00-15:00
[B] 9月12日(土) 10:00-12:00
誰かより上に立とうとする競争から降りることで、敵を作らず、どんな形にもなれる本当の強さを学びます。
第5回
【樸】素の自分でいる
開催
[A] 10月13日(火) 13:00-15:00
[B] 10月10日(土) 10:00-12:00
自分を良く見せるための装飾や嘘を削ぎ落とし、飾らないままの自分が持つ本来の在り方を学びます。
第6回
【器】無いことを求める
開催
[A] 11月10(火) 13:00-15:00
[B] 11月7日(土) 10:00-12:00
スキルや持ち物がないことを「欠落」ではなく、新しい可能性を容れるための「機能」として捉え直します。
第3期【天の巻】
〜「世界の根本」に溶け込み、自由自在に生きる〜
第7回
【王】管理を手放す
開催
[A] 12月8日(火) 13:00-15:00
[B] 12月12日(土) 10:00-12:00
指示や命令で他人を操作するのをやめ、自分の在り方だけで周囲が自発的に動き出す位置取りを学びます。
第8回
【深】見えない所で支える
開催
[A] 1月12(火) 13:00-15:00
[B] 1月9日(土) 10:00-12:00
表面的な成功ばかりを追うのをやめ、すべてを育む視点を持つことで、揺るがない人生を築く術を学びます。
第9回
【道】ジャッジをしない
開催
[A] 2月9日(火) 13:00-15:00
[B] 2月13日(土) 10:00-12:00
善悪や敵味方の二元論に振り回されるのをやめ、世界を動かしている「たった一つの普遍的ルール」を捉えます。
第10回
【無】何者でもない自分
開催
[A] 3月9日(火) 13:00-15:00
[B] 3月13日(土) 10:00-12:00
成功も失敗も、生も死も、すべてを包み込む「無」を理解し、究極の安心感と自由を手に入れる思想を学びます。
講座の詳細
受講形式
現地開催、全国どこからでもご参加いただけるオンライン開催に加え、当日ご都合が悪い方も安心のアーカイブ視聴もご用意いたします!
講義日程
【第1期】
- 6月1日(月) 7:00-9:00
6月9日(火) 13:00-15:00 - 7月14日(火) 13:00-15:00
7月18日(土) 10:00-12:00 - 8月8日(土) 10:00-12:00
8月12日(水) 13:00-15:00
【第2期】
- 9月8日(火) 13:00-15:00
9月12日(土) 10:00-12:00 - 10月10日(土) 10:00-12:00
10月13日(火) 13:00-15:00 - 11月7日(土) 10:00-12:00
11月10(火) 13:00-15:00
【第3期】
- 12月8日(火) 13:00-15:00
12月12日(土) 10:00-12:00 - 1月9日(土) 10:00-12:00
1月12(火) 13:00-15:00 - 2月9日(火) 13:00-15:00
2月13日(土) 10:00-12:00 - 3月9日(火) 13:00-15:00
3月13日(土) 10:00-12:00
受講特典
3年半におよぶシーズン1の完走を経て書き上げた老子意訳をさらにブラッシュアップした、木所解釈による「オリジナル解釈テキスト」を初回に配布します。
開催方法
・現地開催
・Zoomオンライン開催
・アーカイブ視聴
※オンラインの方は開催前日に、視聴URLを発行いたします
会場:サロンsaruu(JR伊丹駅 徒歩2分)
兵庫県伊丹市伊丹2丁目5-14 アリオ2-703号
※視聴するためには、インターネットに接続できるPCやスマートフォン端末が必要です。
受講料
- 一括払い:49,500円 (全10回)
- 期払い:
第1期 16,500円 (全3回)
第2期 16,500円 (全3回)
第3期 22,000円 (全4回) - 単発受講:6,600円 / 回
※全て税込表示
お支払方法
銀行振込、現金
- アーカイブ視聴をご希望の方は、開催終了後に録画視聴URLを発行し、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスに送信いたします。
- サポートは公式LINEで行いますので、念のため公式LINEへのご登録も併せてお願いいたします。
- お問い合わせやご不明な点は、公式LINEよりご連絡ください。
講師紹介

一般社団法人ANK代表理事 / アニマルトレーナー
木所 亮介(Ryosuke Kidokoro)
これまで、十代の頃から野生動物の保護活動に没頭し、動物専門学校を卒業後、アニマルトレーナーの道を歩んできました。
多種多様な動物たちや大自然の環境と日々向き合う中で、理屈ではない「自然界の摂理」や、命がそれぞれ持っている「本来の在り方(リズム)」を学ばせてもらいました。
現在は一般社団法人ANK(アンク)の代表として、動物に関わる方々の育成や指導を行う一方で、老子(タオイズム)や陰陽五行といった東洋思想をお伝えする講座を開いています。
私がタオイズムを通して皆さんにお伝えしたいのは、決して難しい古典の知識ではありません。
動物たちの生き方が教えてくれたように、「自然の法則」を味方につけることで、私たちの人生はもっと楽に、しなやかになるという事実です。
スピードと効率ばかりが求められる現代社会。老子の説いたタオの視点で、本来の自分のリズムを探求し、「自分にとっての幸せ」とは何なのかを築くためのお手伝いができれば幸いです。
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

